長文、マネタイズ、コミュニティ…SNS「Note」の特徴を解説!
2021.11.26
提供するSNSも増えてきました。Noteも従来にはなかった数多くの機能を使えることが特徴です。ここでは、こうしたNoteの独自の特徴について、詳しく紹介します。
簡単に記事が販売可能
Noteの最大の特徴は、投稿者が書いた記事を、自分で簡単に販売できることです。これまでのSNSは、掲載された投稿を誰でも無料で見ることができるものがほとんどでした。しかし、Noteは自分で投稿をしたコンテンツを、有料で販売することが可能です。一般会員の場合には100円~1万円、さらに有料会員になることで、記事価格の上限を5万円まで設定でき、多くのファンがいるユーザーならば、有料の記事をアップロードするごとに報酬を得ることも。記事の内容全部を有料にする方法だけではなく、一部の文章を有料にすることも可能です。続きを読みたい人だけが記事を購入できるため、フォロワーに記事を購入してもらえるかどうかは、文章の中身が非常に重要になります。
作った記事をまとめ売り「マガジン」機能
投稿した記事をまとめて販売できるのも、Noteの特徴のひとつ。ひとまとめにして販売する記事のことを「マガジン」と呼び、ユーザーの投稿した記事をまとめて読みたいファンなどを対象にして販売することが可能です。こちらも単発の記事と同様に、単品で別々に買うよりも安くするなど価格設定が自由なうえ、「定期購読マガジン」という形で、読者に毎月定期購読してもらうこともできます。Noteはこのような形で利用者が簡単に有料記事の購入代金などを支払うことができるシステムが整っており、マネタイズが容易なSNSの一つとしてここ数年人気を得ています。
ファンが追加支援!「クリエイターサポート」機能
さらにNoteは、クリエイターを金銭的に応援できる「クリエイターサポート」機能も特徴的です。これは投稿した記事やマガジン購入の対価とは別に、100~1万円の範囲内で金額を支払うことができるという機能。サポートをしてくれたファンに対し、メッセージを送ってお礼をすることも可能です。
ファンの交流を生み出す「コミュニティ」
Noteには、ファン同士交流することができるコミュニティを作れる機能もあります。このサークルの会員となったユーザーは、掲示板を利用して、お互いにコミュニケーションを取ることが可能です。投稿には月額料金の支払いが必要となり、プランは全3種類。月額料金と選んだプランによってそれぞれ利用できる特典にも違いがあり、サークルに関与できる程度も違ってきます。利用する場合はプラン内容と金額をしっかりと確認し、自分に合ったプランを選択しましょう。
自由に、様々なコンテンツを投稿できる
ここまで様々な特徴をご紹介しましたが、何と言っても最大の魅力は投稿できるコンテンツの自由度でしょう。
Noteで多くのユーザーが投稿しているのは文章コンテンツです。ブログのようにエッセイ形式の人もいれば、詩や小説を投稿する人も。また画像や動画、音声をに至るまで、様々なコンテンツを公開することもでき、オリジナルのイラストやYouTube・vimeoで投稿した動画の共有、ラジオ番組のようなトークなど、投稿されるコンテンツは多岐にわたり、見ごたえのあるものとなっています。
新しいタイプのSNSであるNoteについてご紹介してきました。Noteの大きな特徴として挙げられるのは、自分で投稿した記事を有料記事、またマガジンとしてまとめ売りすることもできます。クリエイターを支援する機能があるので、創作がしやすいのもポイントです。